【宮崎市】橘公園で秋の訪れを感じながら、思い出や美しい景色を楽しむ良き時間。
橘通西に位置する橘公園は、川端康成の小説「たまゆら」の舞台であり、宮崎の美しい景観を眺めることのできる代表的なスポットです。この公園は宮崎観光ホテル沿いに約700m広がり散歩やアクティビティを楽しむ人々で賑わっています。
公園のシンボルは「ロンブル」と呼ばれる青と白、赤と白のストライプ模様のテントやフェニックスの木。季節の植物と共に美しい景観を構成しています。公園には「たまゆらの碑」や歴史的な石碑もあります。
橘公園の歴史は元は旅館や料亭、遊郭などが立ち並ぶ歓楽街でしたが、昭和20年の宮崎大空襲で消失し、戦後に県によって公園として整備されたことにさかのぼります。夕日が美しいことでも知られ、川面に映る夕日の景色は川端康成も感動しました。
橘公園通りは「日本の道百選」に選ばれ、夜間には美しい照明が設けられ、夜の景観も楽しめます。昔から変わらない景色を眺めて過ごすひとときは宮崎の歴史と美しさを感じ、平和な日常に感謝する素晴らしい時間になりました。
この日は、夕日を待ちましたが曇りのために見ることができませんでしたので、次回は、川端康成も愛した夕映えの大淀川の景色を写真におさめられるようまた行きたいと思います。夕暮れになっても多くの方が公園を楽しまれていました^ ^
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