【宮崎市】浦島太郎が祀られた野島神社で夏越の大祓いを。
内海にあります野島神社は、浦島太郎が最後に辿り着き祀られている神社です。6月は夏越の大祓の季節。茅の輪くぐりと花手水(はなちょうず)を探していましたら、心惹かれまして、初めて足を運びました。宮崎市内から日南方面へ続く国道220号線沿いにあります。
白髪の老人になった浦島太郎が、野島の浜辺に辿り着き「景色の美しいここ(野島)に私を祀ってくれないか?」と村人にお願いした事から、野島神社が建てられたと伝えられています。
手水舎には浦島太郎にも登場する亀の置物があり、カラフルで透明感のあるおはじきが敷き詰められ綺麗です。花手水(はなちょうず)も季節に合わせて変化があるようで可愛いです\(//∇//)\
「野島神社のあこう」は国の天然記念物に指定されています。駐車場のそばにある2本のアコウは「夫婦あこう」と呼ばれ、御神木です。樹齢約400年と言われています。
拝殿の右奥に佇む巨大なアコウからはさらに自然の力や年月を感じさせられます。アコウは亜熱帯植物ですので、南国ムードに溢れています。
御朱印は月替りのものを購入しました。紫陽花が描かれていて季節を感じられます。事前に調べてたところ、飫肥杉の海のお守りや自転車のお守りも人気とのことで、家族に自転車のお守りを購入しました。各500円(税込)でした^ – ^
2023年6月24日(土)10時からは、茅の輪くぐり神事が行われます。どなたでもご参列できるとのことです。
野島神社は、山幸彦に海神の宮への道しるべをした塩筒大神、天孫降臨した神様の道案内をした神様である猿田彦、イザナギの禊の時に生まれた航海・海の神である住吉三神(住吉三前大神)が祀られています。自転車やサーフボードのお祓いができる神社としても有名なようです。愛情あふれる雰囲気が心地よく時々訪れたくなるような神社になりました。
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